トイレにつづいて洗面所のリフォームについても紹介します。
洗面所のリフォームはトイレやキッチンに比べると後回しにされやすい場所です。しかし、洗面所は化粧室や脱衣所、洗濯をする家事のスペースとしてなど様々な役割を持っています。
家族全員が使う場所でもあるのでリフォームはとても重要です。
まず、化粧室としてのリフォームを考えてみましょう。
化粧室として使った場合には洗面所には小物がとても多くなります。吊り戸棚や奥行きの深い収納にしまうのは不便を感じるものばかりなので壁の厚みを利用した埋め込み収納庫をリフォームで作ってしまうと便利です。奥行きが10センチほどになりますので小物の出し入れがしやすく、しまってあるものをひと目で見渡すことができます。
Panasonicからでているミラーキャビネットは鏡を開くと収納スペースになっていて、そこで充電もできるようになっています。ドライヤーなどの家電もすっきり収納できてとっても便利です。
脱衣所では寒い冬に裸になったり濡れたままになることがあります。
ヒートショック現象の心配もありますのでお年寄りや体の弱い人がいる家庭では暖房を取り付けたほうがいいかもしれません。
また、床の素材もこだわって選びましょう。
脱衣所に足ふきマットがおいてあっても床に水滴が落ちたりぬれることがあります。築15年程度で床下が腐食してしまうことがあるようです。
タイルやクッションフロア、耐水フローリングやコルクなどの水に強い素材をおすすめします。