応接間として

トイレはちょっとした応接間の役割を持っていると考えてみるのもいいでしょう。

トイレはお客様にも使ってもらう機械が多い場所です。ちょっとしたお化粧直しをしたいと思う人もいるのでトイレには小さな手洗器と鏡、棚がついていると便利です。お化粧スペースとして使うことができます。

また、タオル掛けの位置は手を洗う場所からすぐ近い場所に取り付けておくことがポイントです。手洗器から遠いところにタオルがあると濡れた手から水滴が落ちて床などを濡らしてしまう可能性があります。

 

インテリアに凝りたい人は手洗器をガラス製の小さなものにしてみたり、壁紙を変えてみたり、照明に凝ってみたりするのもいいかもしれません。観葉植物をおいて緑を増やすと清潔感があり、目を楽しませてくれます。

 

一般家庭のトイレは大抵そう広くはありません。狭いトイレに大型の便器や大きな手洗器を取り付けてしまうと室内で身動きが取りづらくなってしまうことがあります。

家族が全員座ってトイレをしていても、お客さんで立ってトイレをする人がいるかもしれません。狭いトイレに大型便器が置かれていると男性は便器の前に立ってしづらくなります。

 

トイレの中に手洗い器を付けたい場合には壁埋め込みタイプにして壁から前にでないようにするとスペースの有効活用になります。

トイレまでの動線も考えて取り付け位置を決めるようにしましょう。

 

また、トイレに行く際にお客様に家族のプライベートゾーンが目に入らないようにする工夫も必要です。